ヒトの免疫系に焦点を当てた研究開発とサービスを専門とするセレンティクス社(バーミンガム)は、安全性以外の理由で新薬開発を中止した化合物を再開発するドラッグ・リプロファイリング事業で明治製菓と提携した。明治製菓はセレンティクスが持つNCIP(Novel Clinical Indication Profiling)を活用して、開発中の候補化合物の中から免疫疾患を適応とする新薬の発見を目指す。NCIPは炎症、白血病やリンパ腫などの血液がん、アレルギー、自己免疫疾患、移植の拒絶反応などの治療に有効かつ安全な新薬の識別に使用される。セレンティクスのCEO、ニコラス・バーンズ教授は、「明治製菓はヒトの免疫系のかぎとなる細胞において同定されたターゲットに対する候補化合物を発見しつつある。同社がパートナーに加わったことを嬉しく思う」と語っている。
